社会保険労務士資格と報酬

 

顧問契約の報酬は?

●顧問報酬は、事務所によって違う
社会保険労務士の顧問報酬は、どのくらいなのでしょうか。
それは、その社会保険労務士と、顧客である会社の契約によって異なります。

色々な社会保険労務士事務所のホームページを見ると、大抵の場合は、顧問先の社員の人数に連動して、顧問報酬が決定するしくみになっています。

この顧問報酬の設定は事務所によって違い、「社員20人」の会社に対して、2万円という事務所もあれば、5万円という事務所もあります。

しかし、上記の「2万円」の事務所が安いかと言えば、そうとも言い切れません。
顧問契約によってカバーされる業務の範囲も、事務所によって異なるからです。

顧問報酬が安い事務所は、通常業務は、労働相談だけかもしれません。

逆に、顧問報酬が高い事務所は、通常業務の中に、社会保険手続きも、助成金の請求も、就業規則の作成も、全てが込みになっているかもしれません。

ですから、実際にその社会保険労務士がどのくらいの報酬を得ているのかは、顧問契約料だけでは判断できないことになります。

●仕事の量は、顧客に左右される
また、業務の範囲が同じでも、実際に社会保険労務士にかかってくる仕事の量は、その顧問先によって違ってきます。

顧問先に優秀な担当者がいる場合、社会保険労務士の仕事は、非常に楽です。
そうした担当者は、「この社会保険の手続きには、何と何が必要か」といったことをわかっていて、しっかりとした資料を社会保険労務士に渡すことができるからです。

逆に、顧問先がまだ設立したばかりで、事務担当者が全くいないといったケースでは、社会保険労務士は、自分で、顧問先の細かい仕事までしなければならなくなります。

ですから、たとえ人数が同じ会社でも、相手先の会社の事情によって、社会保険労務士の仕事量は随分と変わってくるのです。

結局は、顧問報酬は、個々の会社によって全く異なると考えた方がよいでしょう。


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